国石 健人
Kuniishi kento
軽鉄工事職人
勤続 5年
「軽天」ってなんだ?から始まり、未知の仕事を選んで5年。技術も経験も積んできて、今、思うことを聞いてみました。
今は早朝喫茶にハマっているようです。
仕事上、心がけていることは何ですか?
現場が暗かったら楽しくないと思うんです。全然しゃべる事とかなかったら面白くないですしね。入社当初はまだ仕事に慣れていない事もあって、あまり人と喋ることをしなかったんですけど、面白くないな〜って感じて、すぐにコミュニケーションを取るようになったんです。やっぱり人と話して楽しみながら仕事をしていく事が大切だなと思います。そこからたわいのない会話の中で自分が気づいた現場の注意箇所など話合えるようになり、現場の安全にもつながると思うんです。同年代だけでなく本社の先輩や他社の方にも仲間意識持って、すれ違った時にちょっと声をかけるだけでも現場の雰囲気がごろっと変わると思うんです。暗い雰囲気の中、たいぎーなと思うと1日がつまらないので、現場全員に仲間意識持って楽しく仕事することが一番大切だと思っています。
この仕事をやろうと思ったきっかけは何ですか?
久大建材入社のきっかけは、前職も土木関係の仕事をしていて知人から紹介を受けたので決めました。入ってから軽天工事の担当になりましたが、全くの未知の世界で「軽天」ってなんだ?ってとこから始まりました。もともと手に職を持ちたいという思いがあった事とやったことのない仕事ということで、期待とやり甲斐は大きかったですが、最初はドキドキでした。
達成感を感じた時は?
仕事の達成感はやっぱり一つの現場が終わった時ですね。最近で言ったら市民体育館ですね。3ヶ月、4ヶ月、長い時は半年もかかる現場があります。その現場が終わった時、打ち上げとかするんですけど、無事に終わってよかったなと感じますし、その後、出来上がった建物の前を車で通った時、自分が携わった仕事として目にし、達成感は感じますね。市民体育館のように大きな建物の場合、すごい数の職人さんと一緒に作業することになりますし、工期も長いですから、やはり規模の大きな仕事を終えた時の達成感はひとしおですね。
これから後輩に受け継いでいきたいものは?
現場で作業をしていると必ず問題にぶつかります。そのような時にどうするか?が大切だと思います。限られた条件の中で、チームで連携し難題をクリアした時には必ず達成感を感じられるはずです。そこを楽しんでこれからの人も頑張ってもらいたいと思いますね。
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