仕事の流儀田中豊和 | 仕事の流儀

田中豊和

　　　　Tanaka toyokazu

　　リフォーム事業部事業部長
　　勤続 7年

リフォーム事業部で多くのお客さんと対面してきた田中部長。どのような仕事の流儀を披露してくれるのでしょうか？
仕事が趣味だそうですが、ボルダリングをやってみたいそうです。

仕事上、心がけていることは何ですか？

　僕が心がけていることは、単純に自分自身が仕事を楽しむことです。それと熱意と誠実さが大事だと考えています。
　僕はリフォームがメインとなるので、お客さんと直接話をして相談することもあるんですが、個々の施主さんは建築について何も知らない方もおられたりするんです。みなさんそれぞれ考え方も、生活スタイルも違うのでご要望が当然異なってくるんです。そのような方とやり取りをするので、一つ一つ施主さんの立場に立って熱意と誠実さを持ってお応えしていく。それが信頼に繋がっていくと感じています。やはり施主さんには喜んでいただきたいですから。

この仕事をやろうと思ったきっかけは何ですか？

　大工は難しい、奥が深い、難題が多いと感じていました。突き詰めればキリがない。時代の流れでどんどん新しい知識や技術が出てきて、その奥深さの探求がとても面白いと感じたことがこの仕事をするきっかけです。昔と比べて工法などどんどん変わってきていて、その辺りが大変面白いと感じています。

達成感を感じた時は？

　鳥取空港のイベントで何か子供向けに受けるものはないかとアイデアを求められた時に、空港にちなんで、子供が自分で組み立てられる木製の飛行機模型はどうだろうか？と提案したことがあります。ゼロから考え、飛行機の型や羽の形などにもこだわり、ようやく模型が出来上がった時にはとても充実感を感じられました。久本木材の関係で木材素材に強い当社の強みを活かしてという事で来た話でしたが、住宅とか建築など、普段の仕事とは全く違った新しい試みで、自分はやはり「ものを造る」ということが好きなんだと再確認することができました。住宅や建造物に限らず、仲間たちと試行錯誤しモノが形になった時の達成感は何ものにも変え難いものがありますね。

これから後輩に受け継いでいきたいものは？

　私はものづくりの楽しさを伝えていきたい。自分が納得し、試行錯誤し、やり遂げた仕事が形に残ってお客様に喜んでいただく。どの仕事も同じだと思いますけど、この楽しさをわかってもらいたいです。また、この仕事はいろんな業者さんと連携して作り上げてきたものなので、多くの方とふれて、多くの経験をしてもらいたいと思います。